金取引と外貨取引には円の暴落に備える意味も

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金取引と外貨取引には円の暴落に備える意味も

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お金というものは安定しているようで不安定なものです。
あなたの持っているお金も、決して安定しているものではありません。
大昔の100円と現在の100円も、だいぶ金銭感覚が異なりますね。目には見えませんが、貨幣価値は常に変動をしているものです。

極端に言えば、今持っている紙幣の価値が消滅して、紙切れになってしまう可能性もゼロではありません。
さすがのお札も透かしが見えなければ価値が有りませんし、そもそも貨幣価値が極端に暴落すれば1万円が1円の価値しか無くなってしまうかもしれません。
インフレが加速して、物を買うのも困難になってしまうかもしれません。

そのような背景もあり、昔から「金(きん)」を買っておこうと考える人々は非常に多いのです。
ご存知の通り、金という金属は大変美しいものです。ずっと昔から価値がありますし、どこの国に行っても価値があります。

そのため、資産の何割かで金を買っておこうと考える人は非常に多いのです。これをリスク回避の金買いと表現します。

また、円に価値を感じられずドルならば将来性が見込まれると思うならば、あなたの資産をドルに両替をしておく方法もあるのです。これがFXの本質です。

実際にはもっと短期間で利益を発生させたいので、短期売買で利益を獲得しようと考える人が多いですね。
そして、外貨は常に変動をしています。変動しているからには、当然リスクもあります。
なお、金も価格変動が有りますので気をつけましょう。

外貨だけでなく金にも資産を分散

リーマンショック直前にスワップポイントを狙って外貨を買っていた方はいらっしゃいますでしょうか。
ご存知のように、リーマンショック時には外貨は急落しています。この時に外貨預金などで金利を狙っていた方々は、大損害を被っています。
そのため、一時期はスワップ狙いは放棄して短期売買をメインとするべきと主張する人々が続出しました。

ところで、リーマンショックが一段落したタイミングで「金」を買った人はどうなのでしょうか。
結果論で言うと、そのタイミングで金を買った人は大儲けとなっているはずです。
金価格が上昇し続けているからです。
その理由の一つが、外貨に対する不安です。

リーマンショックという急落を体験してしまった以上、もはや外貨は頼りにならないと考える人々が急増したのです。
人々は外貨に両替をするのも良いけれど、金を買っておいた方が無難と考えたのでしょう。
リーマンショック後の2009年の1月からは、ずっと上り調子です。
つまり、外貨だけに両替をするのは危険という事です。

金と外貨など、色々なタイプの商品に分散をする必要が有ったわけです。
そうすれば、たとえ外貨が急落しても金がカバーしてくれるかもしれません。逆も同様です。

もっとも、分散するのが必ずしも最適とは限りませんが、時には両方とも急落をして一気に大損害を受ける事も有ります。
それを考慮しつつ、一つの考え方として覚えておきましょう。
外貨だけや金だけや株だけと一つの商品に注目をするのではなく、自分の資産をそれらに満遍なくリスク分散するのも一つのやり方という事になります。

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