スワップポイントの支払いにご注意

買いポジションならプラスのスワップポイントが付くのでしょうか?
確かにドル円、ユーロ円、豪ドル円はプラスでスワップがつきます。
ただちょっとクロス円から離れてみましょう。

米ドルとカナダドルの通貨ペアですと売りでスワップがプラスになります。
もちろんその逆ですので買いではスワップ金利はマイナスになります。
資源国を組み合わせるとまれにこういったことが起こります。
またポンドとユーロのペアでも同じように売りでのスワップ金利がプラスになります。

例外的になりますが、中国の人民元のペアはどんな風に組み合わせても買い売りともにスワップがマイナスになるという特殊な通貨でもあります。
人民元が絡んだ通貨ペアの取引では、マイナススワップになることにご注意ください。

現在日本円の金利がゼロ金利であるためどこと組み合わせても買いは基本的にプラススワップになります。
ですが、それは今だから、といえます。
日本の金利が上がるような状態になった場合、買いではなく売りで金利がプラスになる事態が起こることは十分ありえます。

買いポジションはプラスのスワップポイントになる、という認識は今後ご注意ください。
相場の状況は常に変わっていきますので、常にチェックをしていくようにしていきましょう。

「売り」だけどマイナススワップを避ける方法

スワップ金利対策として考えられる手段の一つとして、日本ではまだなじみがなく取り扱いをしている証券会社も少ないのですが、イスラム口座にしてしまうというのもひとつの手です。
イスラム口座というのはスワップ金利がつかない口座の事を指します。
プラスのスワップも、マイナスのスワップも付きません。
どういう事かと言うと、イスラム教では利子を受け取ることを禁止しています。FX取引においてもスワップポイントが付かないFX口座が存在します。それがイスラム口座です。イスラムアカウント(Islamic Account)とも呼ばれます。

日本人のディーラーでもスワップ金利がついてしまうことで売買に支障をきたすという理由で取り入れる人がいます。
クロス円で「売り」だとほとんどはマイナススワップとなってしまいます。
長期の売りポジションならバカにならない額となるかもしれません。

また円安になるとスワップは必然的に上がるという性質があります。
現在はゆっくりと利上げが進んでいますし、円安が進んでいます。
まだ円高から抜けきったと言える状態ではありません。
それをスワップポイントで躊躇させられるのはあまりよろしくないと言えます。

世界にはスワップ金利
が無い特殊な口座も
あるのね…

スワップポイントが付かないようにするとで、躊躇なく売買が出来るようになるのは、思った以上にアドバンテージをもたらします。
国内でトレードをされている方にとって、はじめは違和感を覚えるのでしょうが、慣れてくるとこれほど都合のいいものもないでしょう。

さて、イスラム口座の作り方ですが、日本のFX業者では扱っていませんので、海外のFX業者に口座を作る必要があります。
最近は日本のレバレッジ規制を逃れるため海外FXに軸足を移すトレーダーも増えてきました。