FX自動売買ツールを使えば誰でもプロになれる!?

裁量トレードとは?問題点って何?

裁量トレードとはFXの手法の1つでプログラムによって取引を行うシステムトレード、またはFX自動売買の対義語的に使用されている言葉です。システムトレードとはツールがあらかじめ設定されたプログラムに乗っ取って取引を行うことを指します、それに対して、裁量トレードとは私たちの推測や経験、直感といったものによって取引(≒気分次第の自由取引)を行うことを指します。

裁量トレードの問題点とは?

一番大きな問題点は売買のタイミングなど取引全ての決定を人間が行うという点にあります。
このレートで売るのか、買うのか、という判断1つでも自分自身の感情に大きく左右されてしまい、冷静な判断を欠いてしまう恐れがあるのが裁量トレードの一番の問題点です。
大きな利益を逃してしまうだけではなく、ロスカットのタイミングを決断することが出来ず資金を全て失ってしまう、という事態にもなりかねません。

初心者には特に厳しいトレード

裁量トレードを行い利益を出す為には、世界の情勢を読み解く力、さまざまな分析ツールを使いこなし、チャートを読んで未来を推測する力、そして経験で培われてきた勘も必要になってきます。
もちろん中には、本当のヤマ勘、博打を打つような感覚で利益を出されているトレーダーの方も居るでしょうが、裁量トレードで勝ち続けている方は勉強、経験を詰んで取引の感覚を鍛えられている方が多いはずです。

そのようなトレードを初心者が行うのは、かなり厳しいと考えられます。
勝てたとしても、ヤマ勘に頼って勝てた面が大きく、コンスタントに利益を上げ続けることが難しい人が大半になってしまうでしょう。
ここまで裁量トレードのデメリットを上げてきましたが、もちろん裁量トレードにも売買に柔軟に対応出来る点や災害やテロなど世界的な事件、事故などによって為替レートが急激に変化した場合でも対応ができる点などメリットもあります。
しかし、経験が不足している初心者が裁量トレードで利益を出す事は難しいと考えられます。

FXの自動売買とは

FX自動売買の歴史は、1970年代にまで遡ることができ、自動売買のシステムの基礎は当時のニューヨーク証券取引所でアメリカ航空宇宙局(NASA)のロケット科学者によって開発されたと言われています。
1970年代は米ソ連の冷戦が穏やかになり、ロケットの打ち上げなどの宇宙開発競争が下火になってきていた頃でした。
それに伴い、研究費、軍事費も削減され多くの優秀な科学者たちが職を失ったと言われています。

その、多くの科学者たちが次の職場として選んだのが金融の中心地としてその名を知られるアメリカのウォール街だったのです。
数多くの科学者は持ち前の高度な頭脳を生かし、現在の金融工学の基礎を作ったと言われています。

これらが、システムトレードなど数式、プログラムを使用した取引の基礎となったと考えられているのです。
コンピュータによる取引が本格的に導入されたのは、米国の先物取引だとも言われています。

その後、1980年代に入りパソコンが急速に普及すると同時に、統計学や数学的手法を用いた取引システムが活発に開発、利用される様になり、今のシステムトレードの形へとより近づいたと考えられています。

システムトレードとFX自動売買

一般的に日本ではシステムトレードとFX自動売買が同一の意味で使用される場合が多くあります。
ですが、より正確に言えばシステムトレードとは、投資を行う際に裁量を無視して、一定のルールに基づき売買を行うことを指します。
裁量とは人の考えで判断、もしくは処理をすることであり、システムトレードとは非裁量トレードのことなのです。
そして、FX自動売買とはより厳密に言えば、システムトレードによる一定の売買ルールに基づいた売買の方法をコンピュータが自動で行える様にプログラムしたものを指しているのです。

日本における自動売買の広がり

2010年以前のFXではレバリッジが規制される前だったので、レバレッジ100倍、200倍、なかにはもっと高い倍率で取引が出来るFX業者存在していました。
しかし、2010年8月にレバレッジの倍率が規制されると、各FX業者はレバレッジの高さで個人投資家を留めておくことができなくなってしまたのです。

したがって、差別化を図ろうと多くの業者が取り組み始めたのが、無料で利用できる取引のためのソフトウェア、ツールでした。
この様な流れの中で以前から好評を集めていたFX自動売買のツールも公式に採用する形となり、現在の状況に至という背景があります。

ユーザーへの広がりにはリーマンショックが影響していた?

リーマンショック後は、為替が急に変動するなどして上手く利益を出せないユーザーや激しく動くトレンドに対応出来ずに損切りのタイミングを逃してしまし、大きな損失を出してしまうユーザーが多く存在していました。
そうした世の中の流れの中で、感情や時間に左右されずに常にチャートを監視して取引を実行してくれるFX自動売買に注目があつまっていったのです。

取引のルールを作り法則化しても、それが実際に実行されなければ、何の意味もありません。
したがって、システムトレードの中でも自動的に売買を行うプログラムを導入すること、つまりFX自動売買が多くの人に受け入れられるようになっていきました。
今では数多くの有名なFX業者がFX自動売買に対応したシステムトレードのツールを公式に提供しています。
FX業者がこれらのツールを増やしユーザー側の選択肢が増えることは非常に嬉しい環境であると言えるでしょう。

代表的な自動売買ツールとは

ミラートレーダー

ミラートレーダーとは、イスラエルのトレーデンシー社が開発したFXのためのツールです。
日本では自動売買ソフトとしてその名前が知られていますか、実際には自動売買以外にも裁量トレードをサポートするチャート機能や優れた分析機能を搭載しています。
また、売買のタイミングのみ競らせてくれる、決済自体は自分の判断で行うセミオートシステムも行うことができるツールなのです。
そして、ストラテジーを選択することでフルオートで取引を行うFX自動取引にも対応しています。
日本では様々な名称で各FX業者に導入されていますが、実態は基本的に共通のトレーデンシー社製のミラートレーダーとなっています。

メタレーダー

メタトレーダーは元々ロシアのメタクォーツソフトウェア会社が開発したFXトレードを行うためのソフトです。
世界中のFX業者で採用されているトレードソフトで日本でも2012年から採用する会社が増えてきました。
チャート機能が寿実しておりチャートソフトとしても優秀な上にプログラムを設定することで自動売買も可能な高機能ソフトです。
また、無料で使用可能なフリーソフトであり数多くのユーザーが使用しているため、インターネット上に関連情報が多く、専門書籍も数多く出版されています。

エコトレFX

エコトレFXはひまわり証券が運営するFX自動売買をするためのシステムトレードツールです。
ツールの利用料金は0円で口座を開設するだけで誰でも簡単にFX自動売買を行うことができるシステムになっています。
また、エコトレFXは厳選された自動売買のルールを選ぶだけで簡単に自動売買を行うことができます。

日本国内にはメタトレーダーやミラートレーダーといった有名なシステムトレードツールを採用しているFX業者があります。
しかし、ひまわり証券が運営するエコトレFXはひまわり証券オリジナルの国内産のシステムトレードツールです。