株式の値動きと外貨の値動き

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株式の値動きと外貨の値動き

株価の値動きを掴む上でキーワードとなるものの一つに、「上方修正」という言葉が有ります。これは、先だって予想をしていたよりも利益が出ている状態の事を指します。噛み砕いて申し上げれば、思ったよりも好調という事です。

例えば、色々なアナリストなどが1月の時点にでもA社の6月の売上は大体1億円位になるだろうと予想をしたとします。ところが6月になってみたら、2億円の売上が発生しているとします。

これは明らかに「思ったよりも好調」なのですから、上方修正に該当するという訳です。そして、思ったよりも好調という事は株価が上がる事につながる訳です。

ニュースなどでは、「数ヶ月連続で上方修正」などという表現でよく目撃するものです。よく目撃するという事は、覚えておくべき言葉という訳です。

ところで、この言葉はFXでも見かけるものなのでしょうか。実は余り見かけません。

ただし、経済指標に対しては上記の概念が当てはまるものです。例えば市場の予想ではアメリカの失業率は8%だったとします。ところが経済指標が発生された時は、1%だと発覚したとします。

明らかに雇用情勢が良くなっているのですから、上記の上方修正に該当します。当然米ドルは値上がりします。まあ、さすがに突然1%になるというのは極端な例ですが。

当初の予想と違う数字が出た時は、FXでも大きな値動きが発生する要因になると覚えておきましょう。

特に雇用統計が発表される時は非常に重要です。普段あまり経済指標を気にしない方も、雇用統計だけには敏感になっておきたいものです。

株のニュースで高値更新などの表現が出てきた時の注意点

最近の株式関係のニュースで目立つのが「高値更新」という用語です。
高値更新というのは、ある時を起点として最高水準での高値という事を意味しています。

幾つかの株の銘柄で高値更新が発生しているらしいのですが、その中には1年ぶりに高値更新となっている会社も有るらしいのです。
そういう時というのは大変重要な局面だと考えています。

1年ぶりという事は、少なくとも1年前のその時点よりは高くなっている事を示しています。1年前の「ある一線」を超えてしまっている訳です。

そして「ある一線」を超えた時というのは、急上昇などが発生するサインと言われています。つまり、それらの銘柄の株券を保有している人々は値上がりが期待できるかもしれないという事です。

ただ、株にしろFXにしろ「絶対に」値上がりをするという事はありません。確かに「ある一線」を抜けたのは重要なのですが、それがどれだけ「しっかり」抜けたかも重要です。「ほんの少し」の高値更新ならば、逆に天井をつかんでしまうケースもありますので気をつけましょう。

これらの話はFXの外貨の値動きにも当てはまるものです。FXで何らかの高値更新が発生した時には、注意して外貨の値動きを見守るようにしましょう。そして、万が一の際の大損対策も忘れないようにしましょう。