スワップポイント利殖向きのタイプとは

FXのスワップポイントは銀行の金利のようなものです。外貨預金よりも高い運用が期待できるため、中長期の資産運用手段として人気があります。為替変動により元本割れのリスクはあるものの、FXの中では比較的安定した運用です。
スワップポイントの利殖に向いているタイプは、まとまった資金をもっている人、分散投資を考えている人、です。

1)ある程度の運用資金がある人

元手が少なければ、いくら高金利で運用しても得られる利益の実額は大きくはなりません。仮に年10%の利回りがあっても、投資額が4万円なら4千円の利息しか得られません。
あえて為替リスクをとって運用した結果、年に数千円の利益では面白みは少ないでしょう。これが100万円なら10万円になるわけです。うまみを得られるのは、ある程度の資金を持っている人です。

スワップでの利殖は中長期的な運用に向いていますから、短期売買の醍醐味を求める人には合いません。
逆にいえば、毎日レートを気にすることなく落ちついて運用したい人、気楽に運用したいという人に向いています。

2)複数の運用をおこなっている人

株その他の手段で資産運用をしている人の中には、円安に対するリスクヘッジを検討する人もいるでしょう。
長期的な視点で考えると、円建てだけの運用では円安時に資産価値が下がるからです。外貨を使えば円安対策になりますから、分散効果があります。

スワップポイントは、2通貨の政策金利の差から生ずるおまけのようなものです。短期的なうまみは小さいですが、長期間貯めれば良い投資になります。
スワップポイントの利殖に向いているタイプは、まとまった資金を持っている人や分散投資が必要な人、です。