先物取引の恨み相場とFXのリバウンド

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先物取引の恨み相場とFXのリバウンド

FXや先物取引には全く同じ意味なのに、言葉が全く違う専門用語というものが有るものです。その中に、大変興味深い専門用語がありますのでご紹介をさせて頂きます。

「恨み相場」という先物取引の用語です。非常に恐ろしい言葉ですね。何によって恨まれるのでしょうか。

大損によって恨まれます。実は、先物取引でも想定外の値動きというものはFXと共通しているものです。

自分では貴金属の金の価格が上がると思ったのに、実際には容赦なく下がるという事はよく起きるものなのです。そして自分の想定とは裏腹に価格が下がってしまったので、恨みが生じます。

しかし、下落というのは永遠に続くものではありません。必ずどこかで「底」に到達します。底に到達した後は、また上昇が始まります。

このように下落の後に生じる上昇などは恨み相場と呼ばれるのです。まあ、恨みによって底から価格をつり上げているという訳です。

考えると、ちょっと恐ろしいですね。そういえば先物取引でも「ローソク」を利用して価格分析をしますが。

なお、思惑とは裏腹に上昇をしてしまった後に下落をする事もあります。その場合の下落も恨み相場の一つです。

一方FXでは、そのような値動きの事をリバウンドと表現がされます。ただ、さすがに「恨み」という恐ろしい表現が用いられる事は無いですね。

まあ、何となく恨みの気持ちは分かります。一晩で1千万円や1億円の損失が生じる世界だからです。

もっとも雇用統計の時などは、この恨み相場がかなり活躍してくれるものなのですが。

いずれにしても恨みが生じるほど大きな損失が発生しないよう、普段から大損対策を考えておきたいものです。